TECHNOLOGY

住まいの構造メインビジュアル

雪国の冬も暖かく、夏は涼しく。
「快適」を極めた、高性能な住まいです。

新潟県初

ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー特別賞受賞企業

断熱性能HEAT20 G2グレード建築可能

HOUSE OF THE YEAR IN ENERGY

建物躯体とエネルギー設備機器をセットとして捉え、トータルとしての省エネルギー性能の優れた住宅を表彰し、さらなる省エネルギーによる環境負荷削減の推進と快適な住まいの実現に貢献することを目指しております。(一般財団法人日本地域開発センター)

STRUCTURE

耐震等級3を実現するモノコック構造
全棟構造計算実施

地震に耐える耐力壁には、大きく分けて3つの広報があります。
筋交いを入れた片筋交い、軸組に大きな1枚の壁を直張りする大壁直張り、そそいてパネルの面全体で力を支えるパネル工法です。
クーディーホームが採用しているパネル工法は、壁倍率4.8相当で、ほかの2つの工法にくらべて2倍の耐力と約1.6倍の粘り強さを発揮します。
この数値は、震度7強を超える地震や、繰り返し起こる余震にも耐えられる強さです。
強さのヒミツは、力を分散させるモノコック構造にあります。たとえば従来の筋交いでは力が接合部に集中し、一ヶ所が壊れると、一気に強度がなくなってしまうという欠点がありましたが、パネルを使ったモノコック構造では、力を分散させ、パネル全体で受け止めるため、粘り強く、強度の低下があったとしてもゆるやかになります。

圧倒的な「強さ」と「ねばり」の耐震パネルを採用

地震に強い家を作るには、耐力(たいりょく)壁が不可欠です。家は縦からの力に強いものの、横方向からの揺れには弱いという性質がありますが、この横揺れに耐える耐力壁があれば、家も倒壊から防ぐことができます。クーディーホームが標準採用している壁材は、面材、断熱材、間柱、枠材が一体化した特殊なパネル。耐震性能だけでなく、断熱性能も持ち合わせているのが特徴で、枠などとすべて一体化しているため、施工に余分な人手をかけることなく、隙間のない施工を安定して行うことが可能です。

高品質を保つヒミツはパネルの製作工程に

パネルの性能を最大限、発揮させるため、制作は独自の技術によって精密に行っています。まず家の図面を元に最新のCADシステムで正確なパネル展開図を作成。次にCADに連動した切断プログラムで、1/10mm単位まで精度よく面材をカット。さらに独自に開発したフレーミングマシンでフレームを組み立て、施工の際には、独自に開発した自動釘打ち機で釘打ち。ひとつひとつの工程が機械化されているからこそ、高品質と強さが保てるのです。

HIGH INSULATION

高い断熱性・難燃性を両立した、これからの家づくりにふさわしい次世代断熱材

うすくてもしっかり熱を防ぎ、夏も冬も快適。
火に強くて燃え広がらず、水にも強い。
環境にやさしいノンフロン素材の安心な断熱材です。

  • 高い断熱性

    サーマックスは、高性能ポリイソシアヌレートフォームを使った次世代の断熱材です。

  • 燃え広がらない

    サーマックス独自のポリイソシアヌレートフォームは炎に接するとすぐに炭化を始めるため、炎の拡大、延焼を防ぎ、可燃性ガスの発生も最小限に抑えることができます。

  • 水に強い

    独立気泡構造を持つ発泡素材であるため、水に濡れても吸水せず、耐水性が高い素材です。

  • 環境にやさしいノンフロン

    サーマックスは、製造時にフロンガスを使わないノンフロン断熱材です。

高性能トリプルサッシを
すべての部屋に採用

冬季の暖房による幅射熱を逃しません。

コールドドラフト現象の原因となる窓からの冷気。クーディーホームの家は、高性能なトリプルガラスサッシを全室で採用。
新潟の厳しい気候環境の中でも冬暖かく、夏涼しい暮らしを実現します。

■アルゴンガス封入のトリプルガラス構造が外の冷気・暖気、紫外線をカット
■窓のU値は1.2W/㎡・Kのわずかな熱ロスで、快適な室内を365日保ちます。

”こだわり”の気密性能

気密性能は、JISの最高等級[A-4等級]を大きく上回ります。

クーディーホームの家は、世界最高レベルの断熱材、高性能トリプルガラスサッシを採用することで、JISが定める工業規格法の最高等級A-4等級を上回る高い気密性能を実現しています。

優れた遮音性能

気密性能が高いクーディホームの窓は、
同時に遮音性能も優れています。

高性能トリプルガラスサッシは、気密性はもちろん、遮音性にも優れています。
隣家の雑音や、車通りの多い幹線道路沿いの騒音なども軽減し、静かな室内を叶えます。

耐震等級3×制震装置WUTEC

耐える家から備える家へ

高純度アルミニウム製のX型フレームが地震の揺れを吸収し、建物の揺れ幅を最大80%低減。耐震性と制振性を兼ね備え、繰り返す余震にも強い制振装置です。

耐震+制振で地震に耐え揺れを吸収してダメージを軽減

耐震だけでは不十分。地震エネルギーは建物にそのまま伝わり、柱や接合部、壁にダメージが残ります。その結果、建物全体の強度が低下し、繰り返す余震によってさらに損傷が広がる恐れもあります。そこで必要なのが『制振』です。制振装置ウーテックは、建物に伝わる揺れを吸収・低減し、接合部の破壊や壁の損傷を抑制。倒壊を防ぐだけでなく、建物を長持ちさせるために、耐震と制振の両立が重要です。

地震に対する強度を示すものとして3つの構造があります。それが「耐震」「制震」「免震」と呼ばれるものです。
耐震は地震に耐える構造、制震は地震の揺れを吸収する構造、免震は地中の免震層と呼ばれる装置が地震の揺れを逃がす構造です。
いずれかの構造で地震への強度を計算し耐震等級と呼ばれる基準が決まります。
今や大手住宅メーカーのほとんどが消防署や警察署と同じ耐震基準である耐震等級3を標準です。
もちろんクーディーホームも耐震等級3は標準になっているので安心して暮らしていただけますが、
耐震等級3という安全性に制震という安全をプラスする。
もう一つ上の安心をご提案できるのがクーディーホームです。

シンプルな施工とメンテナンスフリー

ウーテックは、1階に4カ所設置するだけで効果を発揮。
建物の縦(X方向)・横(Y方向)それぞれに取り付けることで揺れを抑え、少ない部材でしっかりと制振性を高めます。
また耐震性にも優れた特注鋼材を使用しシンプルな構造は壊れにくく100年以上の耐久性があります。